フォルスクラブが目指していること、実現したいことは色々とあるのでしょうが、そのひとつに、教育のグローバルネットワークの構築があるといいます。これはとても大きな挑戦ですよね。ネットワークは小さなものから大きなものまでありますが、「グローバル」という単語がつくとそれが急に世界規模に広がります。しかも教育界をリードするようなネットワークを世界中に張り巡らせるということですから、フォルスクラブがどれだけ大きなことに挑戦しているのかが伝わってくるでしょう。無謀かどうかはこの際関係ありません。大事なのはその大きな野望を堂々と宣言していることなのです。
フォルスクラブが目指すネットワーク化は主にITを使ったものです。e-ラーニングを主体としたビジネスを展開していることからもそれはわかるはず。でもITが普及すると人同士のネットワークが薄くなることへの懸念がありますよね。しかし違った側面から見てみると、ITというのは人と人との繋がりをより強めることにも貢献しています。SNSなどを思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。しかもフォルスクラブは親子で使えるe-ラーニングシステムを紹介していますから、そういった点でも、仮にITによる教育環境が整ったとしても人同士のネットワークが失われることはないでしょう。少なくともフォルスクラブの商品を扱うことによってそれが損なわれることはないはずです。
フォルスクラブは教育のネットワークの創造をひとつのゴールに定め頑張っているわけですが、実は既に会員同士にはとても強固なネットワークが存在しているのです。縦にも横にも張り巡らされたネットワークは会員になることでしか体感できないのかもしれません。一堂に会して研修を受けたり旅行に行ったり、こういったことを繰り返すことで信頼関係が強まり、新たな事業展開へと歩き出しているのです。フォルスクラブの会員になることで目標や目的を同じにする同志や仲間が見つけられるかもしれません。
フォルスクラブが提案するのは全くと言っていいほど新しい形の教育です。だからこそネットワークが広がっていっているのでしょう。それを試してみたい、それを信じてみたい、未来の教育法だと確信している、そんな意志が集まるからこそネットワークが構築できているのです。インターネットによるネットワーク、人同士のネットワーク、これを同時に作り出せるのがフォルスクラブの強み。さらにフォルスクラブは教育だけではなく経済の世界にもネットワークを持っていますし、それを広げようとしています。こういったあらゆるネットワークは企業運営のあり方そのものを変えてしまう力を持っているのかもしれません。